浴衣の柄【桜】

浴衣の柄、桜に込められた意味とは…

浴衣の柄の意味桜

桜は春のイメージが強いですが、浴衣の柄としてはポピュラーなものです。

1年を通して、夏に桜の柄の浴衣を着てもおかしなことはありません。

季節の花という枠を飛び越えた存在ですね。

春の芽吹きを連想させることから、これから新しいことが始まることをイメージさせる縁起の良い花です。

また、五穀豊穣、豊かさの花という意味もあります。

【桜の花】

浴衣の柄桜

桜の語源は日本神話に登場する女神である木花咲耶姫（コノハナノサクヤビメ）のサクヤからきたとも、「咲く」に複数を意味する「ら」を付け加えたものとも言われています。

一般的に桜は日本人が1番好きな花なので、浴衣の柄選びで迷ったら桜を選ぶのも良いかもしれませんね。

白地であれば可愛らしいイメージ、黒地であれば夜桜のように大人っぽい印象に見せることもできます。

ちなみに桜の花言葉には「精神の美しさ」、「優美な女性」といった意味もあります。

日本人の心の花、桜柄の浴衣でこの夏を着飾ってみてはいかがでしょうか。